「風呂掃除して湯、いれおわったら おまえ外行けよ?」 「本当ですか。」 洗い物がおわり、コタツへと入った私に 彼は早速命令した。 「当たり前だろ。 約束守れよ。」 そういって冷たい視線を投げかける。 「…今12月だよ?」 「”12月です” だからなに?」 「…12月です。寒いです。」 彼は笑いながら、押し入れへと行く。 私はただそれをジッと眺める。 「はいよ。」 そういって何かを投げた。