×監禁少女×


「よし。これでちょっとは口も大きくなったな。
 大きな声だせるだろ?」

「はい。」

確かに、なぜだか分からないけど
さっきより大きな声になった気がする。


「嫉妬ではないです。
 でも、誰とメールしてるのか気になります。」

「秘密。」


そういって再び、私の目の前から消えていく。

…寂しい。悲しい。

でもそんなこと、彼には言えない。

だって私は別に 悠太の ”彼女”ではないから。