「だからもっと大きな声で喋れよ。」 そういって彼の片手を 私の口の中へ入れた。 苦しくてウェッとなった。 「汚ねーな。我慢しろ。」 そういって思い切り口を開けようとする。 乾燥した唇が、切れそうになる。 痛い。 「ほ…ほめんなしゃい。」 「なんだって?」 笑いながら彼は私の口を弄ぶ。 「女の子とメールしてるの。 嫉妬?」 そういって口から手を抜いた。