「星夜って…いい名前だね」 私の中で、夜空に煌めく星ほど綺麗な物はない だから、星夜の名前を知った時良い名前だと思ったんだ 「そう?ありがとう!僕の名前付けたのじーちゃんなんだ。じーちゃんも、美空と同じく星が好きでよく夜空を眺めてた」 「ふーん…?」 あれ? 「なんで私が星好きなの知ってるの?」 私話してないよね? 私が首を傾げると星夜が目を泳がせた 「…好きそうな顔をしてたから」 「え、そうなの?」 そっか… 私の星好きは顔に出るほど重症なんだ 知らなかったよ