家元の花嫁【加筆修正中】



「ダメもとでイヤって言ってみるとか?」


「嫌われない?」


「どうだろう…。けど、今もキスしかしてないんでしょ?」


「うん」


「籍入れたからって、速攻でガッツクかな?」


「がっ………!?」


「普通なら、ちゃんと段階踏むだろうし。まぁ、恥ずかしがらずに胸の内を話してみたら?」


胸の内を…って、私に話せるだろうか…。


「まずは、一緒にいることに慣れることだね?」


「一緒に………いる……こと?」


「それから…いつそうなってもいいように、ちゃんとムダ毛の処理とお肌のお手入れはしないとダメよ?」


「っ!!/////////////」


「それと、心の準備もね?」


「…………うん」





玲との電話を切った後―――――。


自分が何をしてたのか…あまり記憶が無い。


心臓がドックンドックン…大きく鼓動したり、


ドクドクドクドクッ…早く脈を打つ。


私の心臓どうかしちゃったみたい……。