家元の花嫁【加筆修正中】



はなれと言っても4部屋あり、生活するには十分過ぎる。


「ゆの様。隼斗様のお荷物を整理しておりますので、御用がございましたらお声掛け下さい」


「はい、すみません」


お手伝いさんは隼斗さんの荷物を取りに母屋へ。


隼斗さんは仕事で不在。


どうしよう……。


とりあえず荷物の整理でもする?


とは言っても、私の荷物なんてたかが知れてる。


ものの30分もあれば終了。


はぁ……。


どうしよう……本当に隼斗さんとここに住むの?


母屋には使って無い部屋が沢山あるのに…。


どうしてワザワザはなれに?


やっぱり新婚だから?


新婚だから気を遣ってくれたってこと?


本当にどうしたら…昨日の今日で急に夫婦と言われても困るよ…。


私は畳に座り込んだ。


「あっ!!」


玲に電話してみよう!!


まだ昨日の事も報告してないし…。