母さんは婚姻届を手にして勝ち誇ったような顔つき。


隼斗「親父!!母さん止めろよ!!」


隼斗父「こらこらその辺でいい加減にしなさい。すみません、お恥ずかしい限りです…」


ゆの父「娘が皆さんに愛されているようで…お礼の言葉もありません」


隼斗母「さゆりさ~ん、見てぇ~!!」


母さんとゆのの継母が婚姻届を……


婚姻届は見せもんじゃねぇ!!


ったく!!いい歳して…。



使用人「旦那様、お食事の準備が整いました」


隼斗祖父「あぁ、ご苦労。ほら、夕食にしよう」


「「 は~い 」」



俺はゆのの手を取り…夕食の席へ。







  俺とゆのは家族の祝福の中…


   
   新しい生活のスタートを



     迎えることとなった。