家元の花嫁【加筆修正中】



「迎えに来る約束してたの?」


「ぅうん……してない」


して……ない………よね?


私が忘れてるだけ?


昨日の夜は………。


別に変った様子も無かったし、今朝だって“迎えに行く”なんて言わなかったよ?


私が頭に“?”を浮かべ思い返していると、


「じゃあ、サプライズ?」


玲は目をキラキラに輝かせて…


「そう………なのかなぁ?」


「キャァ―――――――ア!!やるねぇ!!隼斗さん。さすがプレイボーイ!!」


プレイボーイって……。


そりゃあ、あの容姿だもん。


じっとしてたってモテるだろうけど。


それにしたってどうしたんだろう。


私に何か用なのかなぁ?


「ねぇ、あそこにいる人…超カッコイイよ~」


「「どこどこ~」」


「キャア~超イケメン!!誰かの彼氏?」


玲が大声で叫んで、私と玲が窓の外を見てるもんだから…クラスの女子が隼斗さんに気付いてしまった。