家元の花嫁【加筆修正中】



「隼斗さん、どうします?」


「ゆの、お参りしたいか?」


「……そうですね。隼斗さんがお嫌でなければ」


「んじゃあ、並ぶか?」


「えっ?いいんですか?」


「あぁ。ゆのが相手だからな?」


「っ//////////」


ゆのは顔を真っ赤にし、ニコッと。


「そんなに嬉しいか?」


「女の子ならみんな嬉しいハズです」


「そうか?」


女の子なら……?


それって、縁結びのお参りが嬉しいのか?


それとも俺が相手でお参りが嬉しいのか?


さっぱりわかんねぇ。


やっぱ…ゆのって掴めねぇよな…。


俺らは10分ほど並んで参拝した。


隣りのゆのを見ると満面の笑顔。


ご満悦の様子に俺もつい笑顔になる。