家元の花嫁【加筆修正中】



1時間が過ぎた頃―――――。


ゆのがそわそわしだした。


ん? トイレか?


「どうした?」


「あの…飲み物が終わってしまったので、買って来ます」


ゆのは立ち上がろうと…


「今?」


「凄く喉が渇いて…」


「コレ飲むか?」


俺は自分のアイスティーを手に…


「でも、悪いですから…」


「今、出て行く方が迷惑だろ…」


「………でも…」


ゆのは困った様子で…


俺の飲みかけが嫌なのか?


「俺のじゃ嫌か?」


「い、いえ…」


ゆのは首を振ってる。


「ゆの?」


「はい?」


俺は小声で…


ゆのも小声で……