家元の花嫁【加筆修正中】



ゆのは照れて…手で顔を扇いでる。


そんな仕草もイチイチ可愛い。


「ゆの、アツいのか?フゥ~」


俺はゆのの耳に息を吹きかけた。


「キャッ…んっ…」


「シッ!!」


俺は驚くゆのの口を手で押さえ…


「ゴメン、悪ノリし過ぎた」


俺が素直に謝ると、ゆのは睨んで来た。


睨んでる顔も可愛い。


可愛すぎてマジで怒られてる気が全然しねぇ。


ゆのは俺を軽く無視して映画を観始めた。


俺は目を閉じる事にした。


見てたら落ち着かねぇし。


それに今朝、母さんにしつこく言われたしな。



『やっとゆのちゃんがその気になって承諾してくれたんだし、親御さんの了承も得たんだから……絶対余計な事はしないでよ!?』



分かってるっつうの!!


俺だって、破棄されたら困るし。


ってか、ゼッテェ破棄なんてさせねぇけど!!