家元の花嫁【加筆修正中】



男にチヤホヤされて、そんなに嬉しいのか?


あんなに男に興味が無かったゆのが、この短期間でこうも変わるとは……おかしい。


“マサキ”っていうヤツにしたって、女がいるってゆのが言ってたな。


女がいるのに……所詮、男だ。


こんなに可愛いゆのを目の前にしたら、きっと言い寄ってるに違いない。


俺は胸の中でモヤモヤしていた気持ちが、ドス黒い確信へと変わりつつあった。


「この前のマサキってヤツ、その後どうだ?」


「どうって?何がですか?」


「その、言い寄って来たりしてないか?」


「エーーッ!?まさかぁ。言い寄るなんてないですよ」


「わかんねぇだろ、男だし」


「正木さんにはラブラブの彼女さんがいるんですよ?」


「それでもわかんねぇだろ?先のことなんて」


「もしかして…隼斗さん、やきもちですか?」


「っ!!////// んなわけねぇだろ//////」


あ゛―――失敗した。


聞き出すつもりが、嫉妬してることをバラしてどうする。


何やってんだか……俺。