家元の花嫁【加筆修正中】



そうか!!


皇くんが玲にしてることを思い出せばいいんだ!!


「うん!!分かった!!」


私が急に明るい顔で答えるもんだから、玲はびっくりしてる。


「ホントに分かったの?」


「うん!大丈夫!私には“皇くん”という良い見本がいるから!!」


「っ!!//////////」


玲は顔を赤くして、お茶を口にした。


そうかぁ。玲でも照れるんだぁ。


かわいいなぁ…。


「隼斗さんの昔の女が沢山いても、頑張れそう?」


「う~ん、実際まだよく分かんない。けど、私が不安にならないくらい隼斗さんに大事にされたら、大丈夫ってことでしょ?」


「うん、そうだね?」


「とりあえず、頑張ってみる!」


「うん。ガンバレ!もし、ゆのをキズつけるようなら、隼斗さんも…紹介したお兄ちゃんも…私がボコボコにしてあげるから!!」


イヤ―――――――ッ!!


玲の目がマジですよぅ…。