家元の花嫁【加筆修正中】



学祭で飲んだお茶とは全然違う。


完全に別物。


コレが本当のお茶の味。


美味しい。凄く美味しい。



私は服加減(お茶の味)の挨拶をした。


「とても甘くて、凄く美味しいです。こんなに甘いだなんて…抹茶が美味しいと思えたのは初めてです。」


私は素直な気持ちを伝えた。


残りのお茶も戴き、お礼を述べた。


「結構なお点前でした。」


すると、隼斗さんは……。


「すっげぇ、緊張したぁ―――。マジで初茶事以来。」


満面の笑顔で、手で髪をクシャクシャしている。


えっ?何?どうしたの?