「ゆの?悪い、コーヒー淹れて?」 「えっ?」 ゆのはまだシャツを掴んでる。 マジで襲われたいのか? 「コーヒー淹れないなら、押し倒すけど?」 「キャッ…はいっ!すぐ淹れます。」 ゆのは慌ててキッチンへ。 俺は気持ちを落ち着かせる為にテラスへ。 結構肌寒いな。沖縄でも冬は寒いか…。 ピリリリリリッ、ピリリリリリッ。 「はい。」 「隼斗ぉ―――――?どう?母さんの見立てスゴイでしょう?」