悪魔な王子と保健室で。



「これでHRを終わる。解散」

それを合図に先生は教室から出て、クラスの女の子は怜くんのところに集まった。


「ねえねえ、どこからきたの?」

「好きなものはー?」

「彼女いるのー?」

「ウチと付き合おーよっ!」

怜くんのことも考えずに、質問攻めする女の子は怖いなと思った。


それなのに、困った顔をしない怜くんもすごいと思った。