わざと、忘れてしまおうと思ったけれど、ある物を無い事にしてしまうのは、難しい。
そこに居続けるそいつは、しかし強い存在感を放ち、消したくても消せない事実となっていた。
どうしよう、パパかママか、どちらかが気づくまで、知らないふりをしようか?
ううん、そもそも怖がる必要なんて無いのかもしれない。
普通の簡易書類かもしれないし、何を根拠に怖がっているのかも、正直自分でも分からない。
昨日の「郵便屋さん」を、勝手に不審者だと決めつけれるなんて、どうかしている。
どう考えたって、その郵便物が絶対に無くならない事は分かっていた。
お願いしたって消えてなどくれないだろうし、白い四角は、何があってもここに居続けるぞと、威厳すら放っていた。
完全に私の負けだ。
頭では分かっていても、どうしても不審さと奇妙さを半端なく持ち合わせてはいるけれど、放っておいても先には進めない。
考えるだけ、時間の無駄だ。
深呼吸をして、ポストに手を伸ばした。
そこに居続けるそいつは、しかし強い存在感を放ち、消したくても消せない事実となっていた。
どうしよう、パパかママか、どちらかが気づくまで、知らないふりをしようか?
ううん、そもそも怖がる必要なんて無いのかもしれない。
普通の簡易書類かもしれないし、何を根拠に怖がっているのかも、正直自分でも分からない。
昨日の「郵便屋さん」を、勝手に不審者だと決めつけれるなんて、どうかしている。
どう考えたって、その郵便物が絶対に無くならない事は分かっていた。
お願いしたって消えてなどくれないだろうし、白い四角は、何があってもここに居続けるぞと、威厳すら放っていた。
完全に私の負けだ。
頭では分かっていても、どうしても不審さと奇妙さを半端なく持ち合わせてはいるけれど、放っておいても先には進めない。
考えるだけ、時間の無駄だ。
深呼吸をして、ポストに手を伸ばした。



