「 はい これが頼まれてた、 例の " サエキリツコ "の経歴 」 「 うあ… 恩にきる!サンキュ! 」 「 …シッ 」 慌てて口元を押さえ 二人で向かったのは、給湯室 変に静かな場所に行くより ここの方が目立たない 井原さんは 警察学校に居た時から気が合って 時間が合えば、いつもランチを一緒してる 同志みたいな間柄だ 「 ――…… ストーカー? 」