あの日の遅く、義人からは一通のメールだけだった。 『ごめん。ほんとうにごめん。オレ、すごく後悔してるし、反省してる。理央が許してくれるまで謝り続ける。理央の気持ちが落ち着いたら、直接会って話がしたい。』 気持ちが落ち着いたら…そう言われれば、私は翌日にはもう落ち着いていたと思う。 ただ、自分の気持ちを問いただし、認めて、まとめるまでに時間がかかっただけ。 …直のことが好きなんだと。