その後、
那月と一緒に帰った。
方向が同じだから、
一緒に帰ったが、
2人の間に会話はゼロ。
運がいいのか、家の戸を開けても
お母さんはいなかった。

「じゃ、明日な。」

そう言って、バイバイした。
でも私は返事を返すことは出来ず、
早足でベットに直行。


もう、諦めるしかないのかなぁ?
この気持ちは、伝えたらだめなのかな?


だた、好き。


それだけでこんなに辛いのなら・・・。
諦めた方が、楽になれるのかな。

諦めきれない気持ちは
いつしか溜まっていき、
未練となるならば。

諦めるより、心の引き出しに
そっと深く沈めておこう。
無理に隠しておけば、
きっと、痕も残らず
失くしてしまえば・・・。