皆が唖然とする中、拓海さんは平岡さんに穏やかな笑みを向ける。
「コンクールの特別賞受賞、おめでとうございます」
…………………。
「えぇっ!!??」
コンクール!?
って、もしかしてあのスイーツの!?
色んな意味で驚愕するあたしを差し置いて、平岡さんは嬉しそうに花束を受け取る。
「うわ、澤村くん知ってたんだ?わざわざありがとう!」
「いえ、お祝いが遅くなってすみません」
状況を理解した周りの皆も「おめでとう!」と言って拍手する。
受賞したなんてそれは凄いことだし、つられてあたしも拍手するのだけど…
ちょっと待ってよ!!
「コンクールの特別賞受賞、おめでとうございます」
…………………。
「えぇっ!!??」
コンクール!?
って、もしかしてあのスイーツの!?
色んな意味で驚愕するあたしを差し置いて、平岡さんは嬉しそうに花束を受け取る。
「うわ、澤村くん知ってたんだ?わざわざありがとう!」
「いえ、お祝いが遅くなってすみません」
状況を理解した周りの皆も「おめでとう!」と言って拍手する。
受賞したなんてそれは凄いことだし、つられてあたしも拍手するのだけど…
ちょっと待ってよ!!



