店内は適度に賑わっている。
普通にいつものテーブル席に案内されるかと思いきや、千葉ちゃんが予約してくれていたのはどうやら個室らしい。
二人だけなのに何でわざわざ個室?と思いながらも、「どうぞ」と言って千葉ちゃんに開けられた扉の中へ足を踏み入れた
……その瞬間。
──パーンッ!!
「きゃっ!!??」
突然何かが弾ける音が何発かして、あたしはビクッと肩をすくめた。
な、なにっ!!??
「誕生日おめでとうー!!」
「へ……っ!?」
ヒラヒラと色とりどりの細い紙が宙を舞って、呆然としたあたしの前によく知る人達の笑顔が姿を現した。
普通にいつものテーブル席に案内されるかと思いきや、千葉ちゃんが予約してくれていたのはどうやら個室らしい。
二人だけなのに何でわざわざ個室?と思いながらも、「どうぞ」と言って千葉ちゃんに開けられた扉の中へ足を踏み入れた
……その瞬間。
──パーンッ!!
「きゃっ!!??」
突然何かが弾ける音が何発かして、あたしはビクッと肩をすくめた。
な、なにっ!!??
「誕生日おめでとうー!!」
「へ……っ!?」
ヒラヒラと色とりどりの細い紙が宙を舞って、呆然としたあたしの前によく知る人達の笑顔が姿を現した。



