【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

二人になって少し気まずさが残る中、あたしはまだ少し時間があることを確認して言った。



「…あっちの人いないとこ行こっか?」


「…はい!」



今は使われていない調理室を指差すと、園田さんはいつものように返事をして頷いた。


調理室は誰でも入ることが出来るから、少しだけ使わせてもらおう。



何から話そうかと思案して、少しの沈黙の後「園田さん…」と口を開いた。


──すると。



「…ごめんなさいっ!!」



あたしが言うより先に、突然園田さんはあたしに向かって頭を下げてきた。


思わず目を丸くすると、彼女はさらりと顔にかかった黒髪を耳にかけつつ顔を上げる。