「遊馬!!」
そんな呼び止める声も虚しく、二人の姿は店の角を曲がり夜の闇に消えていく。
「くそ…っ、アイツ何考えて…!」
俺の中には沸々と怒りが沸いて来ていた。
それは雅をどこかに連れ去った遊馬に対してなのか、雅を傷付けてしまった自分に対してなのか──
「あのっ…ごめんなさい!私…私のせいで…!!」
なんとか冷静さを取り戻そうと額に手を当てていると後ろから声がした。
目を向けると、俺以上に焦った様子の園田が口に手を当てながらオロオロしている。
「部長、追いかけないと…!きっと先輩誤解して…」
「わかってる!」
そんな呼び止める声も虚しく、二人の姿は店の角を曲がり夜の闇に消えていく。
「くそ…っ、アイツ何考えて…!」
俺の中には沸々と怒りが沸いて来ていた。
それは雅をどこかに連れ去った遊馬に対してなのか、雅を傷付けてしまった自分に対してなのか──
「あのっ…ごめんなさい!私…私のせいで…!!」
なんとか冷静さを取り戻そうと額に手を当てていると後ろから声がした。
目を向けると、俺以上に焦った様子の園田が口に手を当てながらオロオロしている。
「部長、追いかけないと…!きっと先輩誤解して…」
「わかってる!」



