【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

なんだか忙しい様子に呆気にとられていると、彼女はその場を去ろうとして足を一歩踏み出した。


──その時…



「ひゃあっ!?」



足元の縁石につまづいて転びそうになった彼女を、俺は咄嗟に手を出して支えようとした。


そのまま園田が胸に飛び込む形になる。



「「──っ…!!」」



お互いに驚いて、ただ固まる。



「……大丈夫か?」



とりあえず口から出た言葉はそんなもので。


耳まで真っ赤にした園田は顔を上げずにこくこくと頷く。