夜の闇に消え入りそうなその声は…
「…私、部長のことが…
好きなんです──…!」
二度目はしっかりと耳に届いた。
店の中から漏れ聞こえてくる賑やかな声や、駐車場に響く車のエンジン音が一瞬遠ざかった気がした。
「園田──…」
「私…初めてなんです、誰かを本当に好きだと思えたのは。
だから絶対に伝えたかったんです。
…伝えるだけで満足なんです」
俺の言葉を遮るようにして話し終えた園田は、俺と目が合うと我に返ったようにぴくりと肩を震わせた。
そして赤くなった顔のまま視線を泳がせると、何故か「す、すみません!!」とお辞儀しながら謝る。
「…私、部長のことが…
好きなんです──…!」
二度目はしっかりと耳に届いた。
店の中から漏れ聞こえてくる賑やかな声や、駐車場に響く車のエンジン音が一瞬遠ざかった気がした。
「園田──…」
「私…初めてなんです、誰かを本当に好きだと思えたのは。
だから絶対に伝えたかったんです。
…伝えるだけで満足なんです」
俺の言葉を遮るようにして話し終えた園田は、俺と目が合うと我に返ったようにぴくりと肩を震わせた。
そして赤くなった顔のまま視線を泳がせると、何故か「す、すみません!!」とお辞儀しながら謝る。



