「じゃあ…もしかして居酒屋で拓海さんの元カノの話をしたのも…!?」
「そっ、キミをたきつけるためにカマかけただけだよ。だってオレあの人の元カノなんて知らないし~」
なぁにぃー!?
じゃあ、あたしはまんまと三神さんに踊らされたってこと…!?
そうか…、どうりで『慰めてあげる』とか言いながら、全くそんな優しい言葉が出てこないわけだ。
ていうか、あたしをキレさせて雑念を振り払わせるって…
他にいい方法はなかったの!?
でも彼は一応あたしのためを想ってしてくれたんだし、実際それがよかった気もするから文句言えないけど…。
にぱっと可愛いくて憎たらしい笑顔を見せるこの人は…やっぱり小悪魔だ!!
「そっ、キミをたきつけるためにカマかけただけだよ。だってオレあの人の元カノなんて知らないし~」
なぁにぃー!?
じゃあ、あたしはまんまと三神さんに踊らされたってこと…!?
そうか…、どうりで『慰めてあげる』とか言いながら、全くそんな優しい言葉が出てこないわけだ。
ていうか、あたしをキレさせて雑念を振り払わせるって…
他にいい方法はなかったの!?
でも彼は一応あたしのためを想ってしてくれたんだし、実際それがよかった気もするから文句言えないけど…。
にぱっと可愛いくて憎たらしい笑顔を見せるこの人は…やっぱり小悪魔だ!!



