【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

そして、ぼやけていた思考はやけにクリアになってきて

今あたしが何をしなきゃいけないのかが、ハッキリとわかった。



「あたし、戻らなきゃ…」



三神さんについて来たりしちゃいけなかったんだ。


園田さんと何があったのか、ちゃんと理由を聞かなければ──。



「もう逃げずに、ちゃんと拓海さんと話してきます」



あたしは背筋を伸ばしてぐいっと涙を拭うと、三神さんの目をまっすぐ見つめた。


すると、今まで無表情だった彼の顔が、みるみる穏やかな笑顔に変わっていく。



「よしっ」


「?」


「それでこそ相川ちゃんだ!」


「………。はぃ?」