【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

「意地悪なことばっかり言うし、肝心なことはあんまりハッキリ言ってくれないけど…

でも、さりげないけど優しさや愛情は確かに感じるんです」



思い余ってまた涙が溢れてくる。


何が言いたいのか、考えがまとまらない。


それでも、抑えきれない想いを全て吐き出してしまいたかった。



「あたしは拓海さんのタイプなんかじゃないかもしれない。自分に自信もないけど…

でも、一度でも『好きだ』って言ってくれたんです。
信じたいんです、その気持ちを…」



嗚咽を漏らしながら、あたしは一気に喋った。


三神さんも何も言わず、部屋はしんと静まり返る。