【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

あたしは首を横に振った。



「…そんなこと…そんなことないです」



願望かもしれない。


だけど、今のあたしには信じることしか出来ない。


ここで疑ってしまったら、本当に拓海さんは遠くへ行ってしまう気がする。



「でもあの女の子は拓海サンのタイプかもしれないんだよ?」



三神さんは壁に背を預けながら、あたしを試すようなことを言う。



「そんなコが自分のことを好きだって気付いたら…どうなるだろうねぇ?」



何で……

どうしてこの人はこんなことを言ってくるんだろう。


なんだか違和感を感じつつも、淡々とした三神さんの言葉は徐々にあたしを追い詰めていく。