【続】SWEET*AFTER7〜ハジメテの社内恋愛〜

びっくりして上体を起こすと、そこがソファーの上であることに気付いた。


すぐさま後ずさりしようとすると、三神さんはそんなあたしを眺めて楽しそうに笑う。



「せっかく運んであげたのにそんな叫ばないでよ」


「へっ…!?あ…すみません…!」



そういえばタクシーに乗ってからの記憶がない。


じゃあここは三神さんの家…?


たしか以前も似たようなことがあったような…
状況も相手も全く違うけど。



「大丈夫だよ~、まだ何もしてないから♪
冷たいお茶でも飲む?」


「あ…はい…!」



あたしが返事をすると、三神さんはニコッと笑ってキッチンへ向かった。


……ん?


今“まだ何もしてない”って言った?