___ _____ 「何、ボーッとしてんだ。ほら、お粥出来たぞ。」 「ん、ありがと。」 私の前にある子机の上に、センセ特製のお粥を置いて貰う。 「センセ、何してるの?」 「…フーフー?」 フーフーッて、アンタ…。 センセは、お粥を一口分掬ってフーフーと、息を掛け冷ましている様だった。