禁断の甘いキスをしてしまった! 「花咲!重いし、唇が重なってる!」 ちょっとキレ気味で怒鳴った。 「ごっ、ごっ、ごめんなさい!」 「で、でわ、さようなら」 ものすごい勢いで走り去って行った。 「じゃあな、花咲。俺は、お前のことが好きなんだけどな」