僕がしばらくあちこちを探し回っていると 森の道の上に靴の片方が、 そして、そのもう片方の靴は その場所から2,3メートル離れたところに飛び散っていた。 人間はここを歩いたに違いない。 靴からは人間の体温が伝わってきた。 その靴の暖かさは まだ人間がそんなに遠くには行っていない事を示していた。 僕は辺り一面を探し回った。 そして・・・ 見つけた。 そこには・・・ .