………急に、何?
ドキドキと、心臓が変な音を立てる。
「送ってくれてありがとう」
「ば、ちげーから」
「いや、何が違うんだし」
「あーもう、いいから、早く帰れって」
バカだ、俺。
帰れだなんて。
帰るよって言いながら泉は自転車を駐輪場に止めた。
それから、マンションに入ろうとする。
言わないと。
言わないと。
和と約束したからじゃない。
もう、友達は卒業したいんだろ?
ぐっと強く拳を作る。
「泉っ!」
後ろ姿の泉に叫んだ。
泉はぴたりと立ち止まると踵を返した。
「どーしたのー?」
好き?
付き合ってくれ?
…………付き合う?
彼氏、いるじゃねえか。
「あのさ!
泉…その彼氏のこと好き、なの?」
………何聞いてんの、俺。
「え?」
強ばった泉の顔。
なあ。
好き、なんだろ?
ちげえの?
なら、それならさ。
ドキドキと、心臓が変な音を立てる。
「送ってくれてありがとう」
「ば、ちげーから」
「いや、何が違うんだし」
「あーもう、いいから、早く帰れって」
バカだ、俺。
帰れだなんて。
帰るよって言いながら泉は自転車を駐輪場に止めた。
それから、マンションに入ろうとする。
言わないと。
言わないと。
和と約束したからじゃない。
もう、友達は卒業したいんだろ?
ぐっと強く拳を作る。
「泉っ!」
後ろ姿の泉に叫んだ。
泉はぴたりと立ち止まると踵を返した。
「どーしたのー?」
好き?
付き合ってくれ?
…………付き合う?
彼氏、いるじゃねえか。
「あのさ!
泉…その彼氏のこと好き、なの?」
………何聞いてんの、俺。
「え?」
強ばった泉の顔。
なあ。
好き、なんだろ?
ちげえの?
なら、それならさ。



