「泉さ、今日西野カナの、あれ!歌えよ!」
「あれ?何?」
「え~と、タイトルわからない」
「じゃあ、歌えないじゃん」
「まあ、とにかく今日、お前は西野カナメドレー」
「え!?私、いきものがかり歌う予定だったのに!」
「却下だ、却下」
「あ、じゃあ順二は嵐以外ダメだからね」
「しゃあねえな、俺の歌聞けるの貴重だからな」
「あはは、順二まじうまいからな~」
…普通に話せてる。
うん、ドキドキもどうにかおさまった。
「てか、和遅くない?」
「…ああ」
うん、遅いよね。
きっと。
「まあ、着いても来なかったらカラオケ先入ってようぜ?」
「そうだね!」
多分、和は気を利かせてるんだと思う。
腹括らないとな、まじで。
そう、思うのに言葉は出ない。
もし、言ったらもう、こんな風に話せないかも…しれない。
泉の、一番仲良しの“男友達”っていう位置さえ。
それを壊す為に和に頼んだくせに…な。
隣で俺が好きだってことを全く疑う様子もなく、ただけらけら笑う泉。
そんな、君が愛しい。
「あれ?何?」
「え~と、タイトルわからない」
「じゃあ、歌えないじゃん」
「まあ、とにかく今日、お前は西野カナメドレー」
「え!?私、いきものがかり歌う予定だったのに!」
「却下だ、却下」
「あ、じゃあ順二は嵐以外ダメだからね」
「しゃあねえな、俺の歌聞けるの貴重だからな」
「あはは、順二まじうまいからな~」
…普通に話せてる。
うん、ドキドキもどうにかおさまった。
「てか、和遅くない?」
「…ああ」
うん、遅いよね。
きっと。
「まあ、着いても来なかったらカラオケ先入ってようぜ?」
「そうだね!」
多分、和は気を利かせてるんだと思う。
腹括らないとな、まじで。
そう、思うのに言葉は出ない。
もし、言ったらもう、こんな風に話せないかも…しれない。
泉の、一番仲良しの“男友達”っていう位置さえ。
それを壊す為に和に頼んだくせに…な。
隣で俺が好きだってことを全く疑う様子もなく、ただけらけら笑う泉。
そんな、君が愛しい。



