それがまた、ムカつく。
こっちはさっきから、怒ったり、イライラしたり、泣きそうだったり。
散々なのに。
だけど。
好きなんだよな。
三人で靴に履き替えて、校門まで歩いた時。
「あっ、忘れ物!ごめん、先歩いてて」
和が急にそう言って、また下駄箱まで走って行った。
残された俺と泉は、向かうかと二人で歩きだした。
………………今?
まさか、今言えって?
おい、なんか、まだ無理、じゃ…ね?
う、急に心臓がバクバクしてきた。
「和、忘れ物とかおっちょこちょい!明日でいーのにねえ」
多分、和忘れ物なんかしてねえよ。
と、言えませんが。
「よっし」
何がよしなのか、本当わからないけど、泉は自転車を押すとそう言った。
俺と泉の間に自転車。
……………邪魔なんですけど?
無言でハンドルを取ると、自分の隣に泉を促した。
「順二、優しーじゃん」
「ばっか、俺はいつも優しいの」
………お前にだけ、な。
からかうように泉が笑う。
思わず、目を細める。
こっちはさっきから、怒ったり、イライラしたり、泣きそうだったり。
散々なのに。
だけど。
好きなんだよな。
三人で靴に履き替えて、校門まで歩いた時。
「あっ、忘れ物!ごめん、先歩いてて」
和が急にそう言って、また下駄箱まで走って行った。
残された俺と泉は、向かうかと二人で歩きだした。
………………今?
まさか、今言えって?
おい、なんか、まだ無理、じゃ…ね?
う、急に心臓がバクバクしてきた。
「和、忘れ物とかおっちょこちょい!明日でいーのにねえ」
多分、和忘れ物なんかしてねえよ。
と、言えませんが。
「よっし」
何がよしなのか、本当わからないけど、泉は自転車を押すとそう言った。
俺と泉の間に自転車。
……………邪魔なんですけど?
無言でハンドルを取ると、自分の隣に泉を促した。
「順二、優しーじゃん」
「ばっか、俺はいつも優しいの」
………お前にだけ、な。
からかうように泉が笑う。
思わず、目を細める。



