でも、伊織はやらないんだろうな。
「機会あれば千里と会わせる」
「本当に?いいの?」
「彼氏もいないんだろう?」
「どうせ、プライベートな彼氏はいませんよー」
頬を膨らませると、くっくっと社長は喉を鳴らして笑った。
「美佳には私がいるだろう」
「社長は、また口がうまいこと」
さらりと躱すと、また社長がくっくっと笑った。
ひいきしてもらってるのは、何となくだけど気付いていた。
レンタル彼女同士が顔を合わせることはまずない。
給料日に会うぐらい。
事務所に取りに行くんだけど、私は売上いいから誰かと会うことは本当稀だった。
毎日埋まってるから、朝早くか夜遅くしかないし。
その時間帯に行く人なんてほとんどいないから。
社長以外に佐々木君ってスタッフ一人。
他のスタッフを知らない。
多分、もっといるんだろうけど昼間に行かないから会うのが彼か社長のみ。
佐々木君はずんぐりむっくりで、笑顔で話かけても女の子慣れしてないのか目を反らして返事する。
そんな男の子、周りにいないから私は楽しくてちょっかい出してるんだけどね。
「機会あれば千里と会わせる」
「本当に?いいの?」
「彼氏もいないんだろう?」
「どうせ、プライベートな彼氏はいませんよー」
頬を膨らませると、くっくっと社長は喉を鳴らして笑った。
「美佳には私がいるだろう」
「社長は、また口がうまいこと」
さらりと躱すと、また社長がくっくっと笑った。
ひいきしてもらってるのは、何となくだけど気付いていた。
レンタル彼女同士が顔を合わせることはまずない。
給料日に会うぐらい。
事務所に取りに行くんだけど、私は売上いいから誰かと会うことは本当稀だった。
毎日埋まってるから、朝早くか夜遅くしかないし。
その時間帯に行く人なんてほとんどいないから。
社長以外に佐々木君ってスタッフ一人。
他のスタッフを知らない。
多分、もっといるんだろうけど昼間に行かないから会うのが彼か社長のみ。
佐々木君はずんぐりむっくりで、笑顔で話かけても女の子慣れしてないのか目を反らして返事する。
そんな男の子、周りにいないから私は楽しくてちょっかい出してるんだけどね。



