「……どこ……ここ」 とりあえず周りを見渡すと、よく分かんない場所で。 もうすっかり暗くなったこともあるせいか、来た道さえも覚えていない。 幸い、住宅も少なく、人気もない。 プツリ、と。 我慢していたものが、勝手に溢れだした。 「───うあぁあぁぁぁあ……ッ」 あたし、千尋くんに酷いことしたんだ。 そして、千尋くんと………。