泣き虫な彼女・冷たい彼氏【短編】


「葵星終わっちゃった。」

今まで沢山の時間をかけて重ねた思いが、こんなたった一通のメールで終わっちゃった。


それからしばらくしても返信は返ってこず。

高崎くんの前では見せられない涙を葵星の前で見せ、沢山泣いた。



「うんうん、萌はよく頑張った偉い偉い。」

そう言って私を慰めてくれる葵星が私は大好きだ。




「よし!!じゃあそろそろ教室戻ろうか。」
そう言う葵星に「うん。」と頷き空き教室から出て、教室への長い廊下を歩く。