ある小さな町のお城に 王様が住んでいました。 その王様は 体がとっても大きくて 力も強いのです。 王様は、 弱い町の人たちに いつも いばってばかりで 王様の言うことを 聞かない人には いじわるをしていました。 そのため、 町の人たちの間では 王様のことを 「いばりんぼ王様」と 呼んでいたのです。