でも...なんかやばい。



ドキドキ



心臓が早くなりだした。



おかしいぞ...。



女子とこんなに近くにいるとこんな風になるのか。



別に俺がすきって訳じゃないからな。


「紫苑君、顔、赤いよ?」

「嘘っ...。」


確かに手を当ててみると熱くなっていた。



体だけ勝手に反応していやがる。



めんどくさ...。