こんな不良校だから 夜抜け出すのも余裕そうだな。 秋斗さんとの仕事の約束あるし。 「黒薔薇会」の破壊屋として 恥じない行動をしないとな。 「にしても荒れてんなぁ」 私はずかすかと歩いていた。 この学校女子いるのかな。 聖嵐学園は不良校で有名すぎて あまり一般人は近寄らない。 私? 私は一般人じゃないし?。 それに不良なんかに負けないし。 「さぁ戦争を始めようか」 私は黒い笑いをした。