秘密×レンアイ




…………なんなの…

数分の間しか一緒にいなかったのに私の頭の中は先生でいっぱいになってしまっていた。

もう好きになっちゃったの…………???





―――――………

次の日。




「優花っ!!」

「あ、おはよー」

「『あ、おはよー』じゃなくて!!!!
山内先生が大変なことに…」

「へ??」

「とにかく!校長室行きなさいよ!!!!」


親友に背中をどんっと押され、何もわからないまま、私は校長室に向かった。