「その生徒のこと、信じるんですか??」 え…?? 「付き合ってる訳ないでしょう??」 この人まさか…嘘つくつもりなのー!!? ここは合わせた方がいいのかな… 「ははは そうですよー」 「こんな…高校生のガキ、相手にしませんよ」 …………え… 「そうですよね じゃあ、荒巻は授業あるし、帰れ」 「…はい」 ヤバい…泣きそう… 昨日は、嘘だったの?? 私は山内先生の顔を見らずに校長室を出た。