それから
私は何も言ってないのに、
『辛いときは頼ってね』
と言ってくれたんだ。
私は拓海の前でもわんわん赤ちゃんのように泣きじゃくった。
そしてそれまでの事をすべて話した。
話したら意外とスッキリした。
でも…もっと辛いのはこれからだった。
ある日、拓海が練習に遅刻してきた。
『お腹が痛かった』
と言っていた。
拓海は小学校で倒れて入院した。
拓海のいない練習はあまり
楽しくなかった。
けど家には居たくなくて練習に行く。
そんなある日
練習に行くと貼り紙。
−川原拓海君死去−
川原拓海君は12/3未明
合併症で亡くなりました。
お通夜12/5
告別式12/6
そんな貼り紙に頭が真っ白になったの…。
