でもまさか結城さんが陰陽師だったなんて。そっちの方が驚きだ。 気づかなかったし…。 って、 『話脱線してる!!』 「え、そうなの?」 丸くしていた目を普通に戻し、あたしの後ろの方を見た。 「……だれかきたな。」 『お父さんはいい加減三頭身から戻ってよ。ずっと平仮名でしゃべってたら読者さんが読みにくいって苦情が来るから。』 それに男装少女はアイドルⅠとキャラ変わってるしさ。