「大丈夫よ、仕事はキッチリしてくれるし。」 思ったことが顔に出てたのか、笑顔つきで答えてくれた。 そっか…、ちゃんとやってくれるのか…。 『でもコミュニケーションとかって苦手な人ですよね。本当にできるのかな。』 「確かに…。まぁなかなか心開かない子だけど、気長にやってけばいいわ。」 桃子さんが言った時、 社長室のドアがノックされた。 もしかして…?