男装少女はアイドル②【完】



ため息をして鞄を片手で持って部屋のドアに向かった。


「サボっちゃえば?」


翔はまた爆弾発言をした。


『……馬鹿ですか?学生なんですから如何なる時も行くのが当たり前ですよ。』


「(学生の鏡?)」



早口で言ったせいで、ゼエゼエとなる呼吸を整えつつ、彼に視線を戻すと


何故か目を丸くしていた。


はぁ…と無意識にまたため息をつく。


『まぁ行って来ま…。』