吹っ切れる…か。 「そうだね。ありがとう翔。」 「…ん。」 小さく言った彼の声は、ハッキリ耳に届いた。 「……さてと。」 あたしは、立ち上がり、ドアに手をかけた。 ガラッ 「え?」 4人はバランスを崩し、倒れる。 無言でセツナの胸倉を掴み、睨むとほっぺたをつねった。 「痛ひれす……。」 「自業自得。」 大きな音に気づいた者が近づいて来る気配がした。